今回の展示会について

Facebookへの投稿と同内容ですが、こちらにも掲載いたします。

 

まずはじめに、今般の新型コロナウイルスの犠牲になられた方に心からお悔やみを、また罹患された方に心からお見舞いを申し上げます。

 

今回の展示会開催にあたり、会場となったノリタケの森ギャラリー、及び、白磁作家 酒井崇全先生と何度も協議を重ねました。

今となっては言い訳になってしまいますが、日程的には、様々にキャンセルが効かない最悪のタイミングだったとだけ申し上げておきます。

 

今回のノリタケの森ギャラリーでの二人展開催にあたり、多くのご意見をいただきました。このような状況下で開催に踏み切ったことへのお叱りのお言葉も、いくつか頂戴しました。ご批判は私がいくらでもお受けいたします。

入場者数も、ギャラリー始まって以来の最低入場者数を記録したと聞いています。

 

期間中は酒井先生も私も、誰もいないガランとした、それでも花だけはやたら豪華に咲いている会場で、ひたすら時が過ぎるのを待つ……ちょっと油断すればすぐさま後ろ向きなメンタルになってしまうところを、なんとか奮い立たせて会期を終えました。

 

コロナが憎い。

ただ一言、これに尽きます。

 

語弊があるかもしれませんが、敢えて言います。

健康であれば、命があれば、次のチャンスがやってきます。

 

負けない。

 

絶対負けない。

 

どの業種でも、どの年代でも。

 

だから前を向いて、先を見据えていくことしかできないのです。どうか皆さま、お身体だけは大切になさってください。

次は皆さまと会場でお会いしたいです。

 

次回の記事で全作品を掲載します。